2016/01/05
現物が見たいとの声が有りましたので、様子が分かるように再掲
前回の「あさが来た」の椿も再掲してあります
版木の画像
版木はシナベニヤでほぼ550mm×600mm×厚さ6mmの大きさ

上から

掘った様子が分かりやすいように光を当てた
ほぼ実物大です
滲みやかすれが目立ってきます



NHKの朝ドラ「あさがきた」のタイトルバックを彫ったので
版画の箱を開けたら出てきた
山口県萩美術館浦上記念館に棟方志功の版画展を見に行きました
二菩薩と十大弟子の版画に圧倒され
挑戦した作品が出てきた

文殊菩薩、万物の知恵を司る菩薩</div>

冨楼那弥多羅尼子(ふろなみたらしに)、釈迦の十大弟子の一人、教えを楽しく教える仏様

魔訶迦旃延(まかかせんねん)、釈迦の十大弟子の一人、教えを分かりやすく教える仏様

二人を文殊菩薩の脇侍として彫りました、10号に取り組みました

頑張って表装にもしていました
2014/4/27にも投稿しています


棟方志功「二菩薩と十大弟子」の原図
棟方志功が世界に羽ばたいた作品
安いシナベニヤに掘ったのでケバ立ちが多く、不用意な墨の汚れが出た
原画のように黒いところは真っ黒に刷り込めなかった
二度刷りをしてみたり
紙を変えたり
少し湿らせたり
墨の濃度を変えてみたり
大変でした
この程度で許してやるか
2016/01/03
版木の画像
版木の大きさほぼA3大×厚さ4mmのシナベニヤに2色とって裏表に彫り込み
下の細長い紙は「目安」
4色刷りだから4回同じ位置にする必要があり、紙の位置決め

萌黄色のバックと青色の格子

赤の花弁と緑の葉
昔の版画の年賀状をいじくっていたら
版画の血が騒いできた
NHKの朝ドラの「あさが来た」の版画調のタイトルバックが面白いので
版木4枚で取り組んだ
萌黄色のバック
紺色の格子
濃緑色の葉
茜色の花弁
紙は厚手の和紙を使って
2度刷り
バックの面積が大きく和紙が大きく伸びたので
目安(版木の位置決め)が決まりにくく
かなりずれて隙間や重なりが出来た
完成後色紙に貼り付けた
2016/01/01
新年 明けましておめでとう御座います
旧年中は沢山のご訪問を頂き有難うございました
お陰さまで、この3月で丸2年を迎えようとしております
これも一重に皆様方のお陰と感謝しております
有り難く厚くお礼を申し上げます
本年もよろしくお願いいたします我が家の手作りの正月を贈ります
色紙 水墨画
今年の年賀状です

手作りの正月飾り
門松毎年寄せ植えの鉢を門松としている
毎年再利用できるエコな門松
しかし、ブログを始めてからだんだん派手になっている

庭に万両と薮柑子があると金持ちになると言われている
縁起物の花木を植えると億万長者になるに違いないと
薮柑子
百両、千両、万両
松、竹、梅
万年青
南天
葉牡丹
欲張って10種も植えた
だから年末ジャンボを買うと当たると思った
それもストレートを買って10億を当てることにした

門まわりの門松になります
ちなみにバァバァに、この鉢の寄せ植えは
才能アリか凡人か才能ナシかと聞くと
「才能ナシ・・・・・・凡人か」
輪飾り昨年は稲わらがなくてレモングラスで作った
今年は庚申様の申緒を作った残り物をいただいた

車庫でストーブを点けて作業の開始

「はかま」を取り、芯だけで作ります

玄関などの3個分です

左3個は玄関、勝手口、車庫用
中央上から神棚、台所の火の神、床の間の鏡餅用
右、玄関の左右の門松
稲わらは地元の庚申様の申緒の残りをもらった
裏白とゆずりはは、先日磨崖仏へのウオーキングの帰りで採取
松竹梅と夏みかんは我が家のもの
熨斗は祝儀袋から
一日仕事です
おせち

色合いが悪いので蟹の爪の力を借りました

手作りの茶掛け「七福神」、色紙掛け「申」、鏡餅

玄関には「春蘭」を飾りました

元旦の三種飾り
誰か、ハーブを添えたものがいる
雑煮はただ今煮ています

これにて手作りのお正月を終わります